2025年に向けて超高齢化社会になる2025年に介護職の人材不足を解消するには

介護士が人材不足になる理由と対策

介護士が人手不足になる理由として、勤務の環境と処遇の面があるでしょう。勤務の環境としては、負荷の平準化ができていないことが挙げられます。まず、縦社会が悪影響を及ぼし、先輩社員が指示にまわり、新人に労力のかかる仕事が押し付けられているようなことが実際あるようです。これにより体力的限界が発生し、ストレスや睡眠不足や腰痛などの問題が発生するのです。そのような中で夜勤や休日出勤をこなすことで徐々に効率が悪くなり、職場環境そのものが悪化するのです。つぎに、高齢化が進む中で、人材不足の状態で介護を運営していることも挙げられます。一人当たりの介護すべき高齢者が多く、シフトも夜勤や休日出勤が続いたりすることもあります。しかも、高齢者からの介護の要求は計画的にコントロールできるものではなく、体調不良などによる突発的な要求にこたえなければならない環境なのです。そのため、シフトを組んでいても計画的には進まず急きょ残業や休日出勤を強いられているのが実態です。人を増やす取り組みをしていても、実際面接や就職説明会ではまだまだ介護士を望む人材は多いとはいえません。そのような環境の中で決して給料面では満足のいくものになっていません。介護保険料で賄われているため施設そのものがもうかる仕組みになっていないのです。基本給を上げようと思えば、国や自治体の補助が必須といえます。さらに生活を充実させるための福利厚生も一般企業に比べて整備されていないことも問題視するべきでしょう。